みゆき保育園 さくらさくらんぼ チョークドローイング
投稿日:2013.07.11 投稿者:ふう
梅雨明けの、すっかり夏日に園庭でチョークドローイングを行いました。
初めは真っ黒な板の上を、大きなこいのぼりが泳いでいて深海のようでしたが、最後には写真のように、熱帯のさんご礁のようなカラフルな世界になりました。
黒い板の上に真っ黒な影が落ちて、映画のように印象的な風景になりました。
まずは線描きをしてみたり、チョークを横にして幅を広く使ってみたり、いろいろ自分で試していました。「みてみてー!」と色んなところから声があがります。やった、できた、という初めの感激から、時間が経つにつれちょっとずつ声がなくなって、自分のやる遊びや、描くことに集中し始めます。
板の上は、あっという間に色んな色や形でいっぱいになります。
何度も手でこすって消したり、チョークの粉を使って手でスタンプをしたり、色んな遊び方ができるのもチョークの魅力の一つです。
終わりごろにはみんな手が色んな色に変っています。カメラを向けると、スゴイ色の手をみんなこちらに向けて、とっても満足そうでした。
チョークのチョークの原料の貝殻の粉などを固めたもので、糊などが入っていません。
落としたた割れるし、踏めば粉々になる、もろい材料です。ですが、服についても落としやすかったり、手も水で洗うと直ぐにきれいになったり、いい面もあります。
チョークがどんなものなのか知りたいという子がいたので、粉をみせて、機械でぎゅっぎゅとおにぎりみたいにこの粉を握ると固まってチョークになるんだよ、とお話しました。色んなものに触れて、色んなことに興味を持つことはとても素敵なことだと思います。
Posted at 06:37 | カテゴリー: わくわくアート, 訪問美術講座 | タグ: さくら, すみれ, みゆき保育園, もも | コメント: なし
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