市立石内保育園 青組さん 絵画講習
投稿日:2010.10.19 投稿者:ふうちゃん
『さんまいのおふだ』という話をご存知でしょうか?青森県の昔話です。
今日は岡本先生から『「さんまいのおふだ」のお話のあとみんなによーく考えて描いてもらうからよくよくお話きいててね』といわれました!!
ちょっと改まる室内で、ちょっと長いお話をみんな真剣に聞いていました。
<さんまいのおふだ あらすじです>
ある村に寺があって、小僧と和尚が住んでいた。小僧が山へ栗拾いに行きたいと駄々をこねるので和尚は仕方なく3枚の札を出すと、小僧に持たせた。
栗拾いに夢中になっている内に日が暮れと老婆が現れ小僧を家に泊めてくれた。だが夜にふと目覚めた小僧は、老婆が山姥の本性を現し小僧を食べる用意をするのを目にする。
小僧が「糞がしたい」と言うと、山姥は考え込んで小僧を縄で括って便所へ送った。小僧は1枚目の札を便所の柱に括り、「札さま、何かあったら俺になってけろ」と頼んで窓から逃げた。
山姥が「もういいか」と尋ねると、小僧に化けた札が「もうちっと」と繰り返す。山姥が我慢できず便所をぶち破ると、小僧は跡形もなく消えていて、破れた札があるだけだった。
だまされたと知った山姥は小僧を追いかける。追い付かれそうになった小僧が「大の川、出ろ」と呪って2枚目の札を投げると、なるほど、大の川が出た。だが、山姥はぐびぐびと飲み干した。次は「火の海、出ろ」と呪って最後の札を投げると、火の海が出た。しかし山姥は川の水を吐いて吹き消した。寺に逃げ帰った小僧は和尚に助けを求め、壺に入れてもらった。やがて山姥が寺に入って来た。
「小僧を出せ」
「その前にわしと術比べをしよう。山ほどに大きくなれるか」
「ああ、出来るとも」
「豆になれるか」
「ああ、出来るとも」
豆になった山姥を和尚は餅に挟んで食べてしまった。
「もしも、山姥が追いついてきて、みんなが4枚目のおふだを持っていると
したら どうやって小僧さんを助けてあげようか?」
「カミナリ!?」「怪獣!?」「飛行機!?」「おおきな山!?」
こわい山姥と小僧さんへのやさしさが伝わる素敵な作品ができました!!
ぜひ右バナーからギャラリーへすすんでご覧ください
どうやって、何で助けてあげるかみんなでアイデアを出し合います |
このアイデア採用!? |
新しい道具で、新しいアイデア |
取り組み方も人それぞれです |
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大人の入れない、夢中の世界… |
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さて、みんなが考えた4枚目のおふだの使い道はこちらからどうぞ→→→→→→→→→→→→→→→→→ |
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