基町保育園 すみれ組さん たまねぎ染色
投稿日:2016.07.13 投稿者:ふう
玉ねぎの皮から色をいただいて、布を染めます。
この日のためにみんなで集めたたくさんの玉ねぎの皮。
どうしたら、玉ねぎの皮から色が取り出せるでしょう?
けずる?こする?いろんな意見がありました。正解はお鍋でぐつぐつ似て、色を取り出します。
玉ねぎの皮を煮出すために、ネットに皮を詰めます。
袋の口を結んで閉じるのが大変ですが、先生に『お弁当の包みを結ぶのと一緒だね』と、教えてもらうと、多くのお友達が自分で結ぶことができました。
染色の後藤さんのお話をよく聞いて、お鍋の周りでは、走らない、押さない、ふざけない。これを守って慎重に行動します。
次に、布に模様を施します。
”絞り模様”は輪ゴムでくくってつくりました。
みんなとっても器用に、輪ゴムを使っていました。
恐る恐る、鍋に布を投入。散らないようにそーっと入れます。
途中、色を定着させるためのミョウバンを入れて、色が変わるのをみんなで観察しました。
”わーっ”魔法のように色が変わって、歓声が上がります。
そのあと、1人10回ずつ鍋の中をつついてもらいました。
鍋から出して、すっかりすすいで水気をしぼったら、やっと輪ゴムを外します。
ドキドキしながら、完成までもう少し。
染めた布は、先生が日陰に干してくれました。
乾くと、さらに鮮やかに感じられます。
今日は、熱湯を使うので、ちょっと厳しく接したときもありましたが、みんな最後までよく聞いて、安全に、素敵な作品を作ることができました。
Posted at 03:57 | カテゴリー: 染色, 訪問美術講座 | タグ: すみれ, 基町保育園 | コメント: なし
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