ヒロシマ・フクシマ アート交流 with 千馬弘子先生
投稿日:2011.12.28 投稿者:ふう
12月28日、ヒロシマ・フクシマ アート交流 美術講座最終日。平和記念公園で千馬弘子先生による『平和とアート』講座が開催されました。
人類にとって大きな課題となってしまった核の問題。千馬先生は1966年以降毎回広島平和美術展に出品しアートで平和を発信し続けています。
終戦後から広島を見続けてきた先生。そのときの状況、絵の題材について心に響くお話をしてくださいました。
広島人の私は小学生から平和学習をしてきたましたが、今回のプログラムで今現在も平和を求め続けなくてはならないことを知りました。安心して暮らせることが当たり前になるためにヒロシマの役目を考えました。
お話の後、一緒に原爆ドームをスケッチです。「原爆ドームは強いのよ~!」と千馬先生。原爆投下から66年経った今もたち続けている原爆ドームに問いかけながら生徒たちはスケッチをします。
◆「細くてもいいから表現することを続けなさい!」と先生は生徒たちにメッセージを残しました。千馬先生のような強く凛とした女性に憧れます!
最後に水晶とメノウのストラップと先生の作品のポストカードのプレゼントがありました。この石は身を守る力があるそうです。みんなおそろい。これを見て広島のことを懐かしく思いだしてくださいね~。
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