使われなくなったえんぴつを集めています
投稿日:2014.12.03 投稿者:ふう
バングラディッシュで、主に教育の支援活動をされている『あのんど』の世話人・高石さんからさんから、9月に行った活動の報告が届いています。バングラディッシュの子ども達の教育にまつわる環境を、よくうかがい知ることが出来ます。
えんぴつとの関係は続きからどうぞ。
先日行われた広島YWCAのクリスマスバザーで、高石さんとお会いし、バングラディッシュのことを伺うことが出来ました。
印象的だったのは、バングラディッシュには石がないこと。そのため砂からレンガを作り、建物を建てたり、レンガを砕いて道路を舗装したりするんだそうです。それが主に貧困層の仕事になっていること、子どもたちも生きるために学校に行くことをあきらめて働いていること。そんな中でも、現地のNGOや、様々な団体が現状をよくしようと、それぞれの視点から活動をされています。あのんどさんもそのひとつです。
物価が高騰するバングラディッシュでは、子ども達が勉強に使用する鉛筆を得ることもままなりません。あのんどさんでは、使用されないえんぴつを集め、現地の子ども達にプレゼントしています。
報告に『えんぴつは勉強の友達』という言葉があります。すごく素敵な言葉だと思いました。たくさんの寄付や、支援が出来ればそれに越したことはないのでしょうが、、、正直、すぐ出来ることではありません。けれど、使ってないえんぴつは、少し持っていました。(筆記にはシャーペンを使うので)デッサン用のは自分で使うので渡せませんが、使い切れなかった小学生時代のえんぴつを高石さんにお渡しして、使って貰うことにしました。私にもできる、簡単なボランティアです。そのために購入したものでなく、家にあって使わないもの、というのがありがたいところです。次回は2015年の2,3月ごろ、バングラディッシュに行かれるそうです。2,3本、また出てきたえんぴつをお渡ししたいと思います。
あのんどさんにえんぴつをお渡ししたいという方、活動について知りたいという方、いらっしゃいましたらお気軽にコメントくださいませ。
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