「絵の大好きな子になってほしいな」
投稿日:2010.07.23 投稿者:ふう
7月23日金曜日、吉島保育園もも組さんとすみれ組さんのお絵かきの日です。
絵を描く楽しさを教えてくれるのは岡本礼子先生です。
岡本先生:『絵を描くことを楽しく過ごせる時間にしたい』と思う気持ちから、保育園でのボランティア
の描画活動がはじまりました。5年前のことです。
大きな画用紙だね。 友達とぶつからない様に広がったね。 |
画面いっぱい描こう! 赤と青の2色でいろんなシャボン玉ができた☆ |
岡本先生:絵を描くことを通して、生きる力、人間力を育てていきたいと思っています。クレヨンの色を選ぶことそれは、その子にとっての小さな決断です。でもそれは、将来につながる大きな一歩だと思います。
シャボン玉に乗ってどこに行く? |
シャボン玉に乗ってどこへ行こうか? カブトムシの国? 宇宙? それとも…? みんなそれぞれ想像を膨らませます。 |
岡本先生:絵を描くことを楽しく過ごして大人になっていくことができたら、嫌いにならずに大人になることができたら、それは、自分で考え、自分で発信できること(主体的に動くこと)につながるのではと思っているのです。
上手にお片づけできるかな? |
みんなの作品を見てみよう! |
岡本先生:一枚の紙の中で、好奇心をみせ、どんな風にしようかと洞察し、自分の思いを表現しようと、想像力、創造力を働かせ、友達はどんな風にしているか、比べ、周囲とのコミュニケーションを受けとる力も育つのです。
初めて使うクレパス 指でこすったら、新しい表現を発見! |
試行錯誤しながら 手を上手に描くには・・・ |
岡本先生:たった一枚の紙を利用することで、子どもの持っている能力を磨くことができる手段が描画だと思うのです。きっとそれを受けて育てることのできる保育士には少しこつがいるのでしょう。でも、それはほんの少しだと思うのです。みんな子どものころを過ごしてきているのですから。
みんなの前で発表!!
友達の前でドキドキしながら発表します。
「シャボン玉に乗って~にいったんよ!それでね・・・」
みんなの物語が出来上がり。
次はどんな楽しい絵を描く?
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