ふくしま保育園 年長さん フェルトのマスコット制作
投稿日:2013.06.24 投稿者:ふう
近年人気のフェルト工作。ふわふわの感触の羊毛を、織るのとも撚るのとも違う、絡ませて造形する不思議な体験です。仕上がりも羊毛ならではの優しい風合いです。
みんなの手元のわたったちいさなふくろの中には、真っ白の羊毛とマスコットの元になるピンポン玉、ネットが入っています。
その中に、染料と羊毛を縮ませるシャンプーを溶かした液体を入れ、よくもみます。泡がよく立つことで、袋の中の羊毛がピンポン玉の周りに絡みつき、フェルト化します。
染料入りシャンプー液の色によって、個性的な作品が生まれます。どんな色をつけるかは、みんな一人一人に選んでもらいました。中には、ちょっとミックス☆してたのしんだお友だちもいるようです。
【講師によるイメージ】
その後、耳や目をつけて、マスコットの完成です 。マスコットというと、スポーツ団体のイメージキャラだったり、キャラクター商品と同じような意味で受け取れますが、本来は【人々に幸運をもたらすと考えられている人間を含む生物、あるいは物体】という意味があったそうです。
みんなの作ったマスコット、どれもとっても愛嬌があります。
本当に【いいこと】がおきそうな素敵な作品が出来上がりました。
Posted at 01:03 | カテゴリー: わくわくアート, 染色, 訪問美術講座 | タグ: ふくしま保育園, フェルト, 年長 | コメント: なし
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