神崎保育園 年長さん 「鬼面に触れる」

投稿日:2013.12.17 投稿者:ふう

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りっぱなお面、みんながそっと触っているのは三枚のお札でおなじみの”山姥”のお面です。

祇園面打同好会の今村先生をお迎えしてたくさんのお面を見せていただきました。

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実際にたくさんのお面に触れることもさせてもらいました。

実際に触るとたくさんのことがわかります。

ごつごつとした顔の骨。特に眉毛のあたり。大きく膨らんだ小鼻。口を閉じたときとあけたときのほっぺたのお肉。ふつうのお顔との違いを手にとって知ることができます。

また、作品の素晴らしさ。こんな心のこもった、気の入った作品を作ろう!お面という”もの”から、そんなやる気が出てきます。

今回、本物の作品からつたわる素晴らしさをお届けできたと思います。

 

能面はかぶって踊る為のお面です。

ゆっくりとした所作に、物語のさまざまな場面やキャラクターの感情が詰め込まれています。

色んな思いを見る人に思い起こさせてくれる娯楽なので、お面も見る角度によって少々表情が違って見えます。これから年長のみんながどんなお面を作ってくれるか、楽しみです。

 

能についてはYouTubeなどで見ることができます。

 

正面から見た般若はこんな感じでした

Posted at 06:39 | カテゴリー: わくわくアート, 訪問美術講座 | タグ: | コメント: なし

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