いきいき教室 陶芸 蚊遣器づくり

投稿日:2014.06.13 投稿者:ふう

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今日は陶芸をしてきました。

蚊遣器(かやりき)は、蚊取線香の受け皿です。安定して燃焼させながら、安全に蚊取線香を使うための道具でもあります。

一般的にはブタさんの形の蚊遣器がおなじみですね。

最近は火を使わない虫除けも多いので、持ち帰って好きに使用してもらえるように、煙の逃がし口をつけた『蓋物』の制作としました。身近なものを型にしていますので、簡単です。

 

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タタラにした板を、土台にする皿に貼り付けます。どべなども使って自由に行います。

その後、煙を逃がす穴を開けたら自由に装飾していきます。

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蓋物は持ち手があると便利です。ただし、高さが出るのでおき場所を選んでしまいますね。

陶芸をするときは楽しく自由につくる部分と、用途のために制限する部分と分けて提供するようにしています。

 

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今回は赤みの強い信楽の土を使用しました。薄めの灰釉を吹きつけようか、思い切って乳白の釉薬をかけようか…悩みます。

7月上旬にはお渡しできると思いますので、お楽しみに

Posted at 09:38 | カテゴリー: 工芸, 訪問美術講座 | タグ: | コメント: なし

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