神崎保育園 ゆり組さん 世界にひとつだけの花
投稿日:2016.01.14 投稿者:ふう
お花は何で出来ているかな?
『葉っぱ』『花びら』『茎』『蜜』花のを構成するいろんな要素をみんなで考えました。
途中、つばきの花を解体しながら、花の成り立ちを考えます。
ひまわりみたいな花、丸い花びらの花、その枚数、これを自分で考えて、自分だけの花をデザインしました。
花や植物に対する理解や、イメージがこちらが考えているよりもずっと豊かです。
花が出来たら、その輪郭を残してハサミで切ります。
これまで切り紙やハサミを使うことをたくさん体験してきたので、みんなとっても上手。
画用紙を繰り抜くように切ります。
用紙を折って、切れ込みをいいれて、そこからハサミを差し込んで、切っていく。
たくさんのステップですが、根気よくがんばりました。
それぞれに工夫を凝らした、すばらしいお花のデザインが出来ています。
この黒い用紙の切り紙作品は、後にセロハンのステンドグラス作品になっていきます。
そのセロハンも、こども達が自分で作っています。
今日はとっても難しいことをしました。
難しいことをするには、どうしたらいいでしょう?と聞くと
『がんばる』『いっしょうけんめいやる』『ゆっくり、ていねいにやる』と、返ってきました。
みんなが考えた方法です。
今日出来なくても、明日には出来るかもしれない。
ひとりでできなくても、そうだんすればいい方法が見つかって、出来るかもしれない。
この制作を通じて、一人ひとりが、チャレンジと達成、そしてそのプロセスを体験は、きっと一生の宝物になるでしょう!
完成が楽しみです
Posted at 01:27 | カテゴリー: わくわくアート, 訪問美術講座 | タグ: ゆり, 神崎保育園 | コメント: なし
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