三篠保育園 年長さん 陶芸絵付け

投稿日:2016.02.16 投稿者:ふう

 保育園陶芸

 

『まぜれないの?』

『うん、ごめんね』

 

 

 

たくさん絵の具の体験のあるみんなだからこその質問でした。

絵の具のこと、描くこと、よく知っています。

けれど、今日の陶芸の絵付けには、決まりがたくさんあって、窮屈だったかもしれません。

それに付き合いながら、自分で作ったお皿を仕上げていきました。

 

 

 

保育園陶芸

 

 

 

 

粘土だったころと違って、素焼きしたお皿は、カンカンとおとがします。

自分の作品を、落とさないよう、衝撃与えないよう、注意しながらテーブルに運んで、絵付けをします。

1色につき、1色の筆。たくさんの道具を使いながら、「線や点」で描いていきます。

 

 

保育園陶芸

 

 

こちらはグループ制作。

向こう側とこっち側、様々な角度で色をのせて生きました。

 

 

保育園陶芸

 

 

次に、皿の裏側に「レジスター」と呼ばれる撥水剤を塗ります。

それから釉薬をかけます。

 

泥状の釉薬に、お皿を持ったまま手を突っ込んで、思いっきりつけて3秒。

その後、そーっと引き上げて、釉薬を切るために傾けます。

 

全部、自分でやってもらいました。

 

 

 

保育園陶芸

 

 

次は本焼き、といって1200度以上の高温で焼くことをお伝えすると、

素焼きと本焼きで温度が違うことに気がついたお友達もいました。

すごくいい視点です。

釉薬をかけて、絵が消えたように見えるお皿。

焼きあがるのを、楽しみにしていてくださいね。

 

 

【釉薬をかけると、上記の写真の用に、白っぽい粒子で覆われます】

Posted at 09:56 | カテゴリー: 工芸, 訪問美術講座 | タグ: | コメント: なし

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