三篠保育園 ふじ・すみれ組 陶芸絵付け体験

投稿日:2017.02.22 投稿者:ふう

陶芸体験 (13)

 

 

素焼きの終わったみんなのお皿に、特別な絵具で絵付けを行いました。

一色につき一つの筆。

絵の具で描くのとは、少し要領が違いますが、きれいな作品に仕上げるために、それぞれが丁寧に色を付けていきました。

 

陶芸体験 (14)

陶芸体験 (8)

 

 

集中して色を楽しみます。

何度も筆を変えながら、予めつけておいた模様や、装飾に色を載せていきます。

 

 

陶芸体験 (3)

 

 

お皿の裏には「レジスター」という、釉薬をはじく効果のある液体を塗ります。

これは、焼成すると色が消えます。作品ができてから、どうな風に変化するか、お楽しみです。

 

 

陶芸体験 (4)

陶芸体験 (6)

 

 

釉薬をかけます。

泥状の釉薬の中にお皿をくぐらせます。

釉薬は、本当の泥とは違って、粒子が細かくてなんとも言えない感触があります。

冬の釉薬は、外気の影響を受けてとっても冷たいんです。

せっかく着彩したお皿が、みるみる真っ白になって、少々不安気味なお友達も見られました。

ここまで頑張れば、あとは炎が仕事をしてくれます。

 

 

陶器ができるまでの大まかな流れです。

成型(粘土からかたちを作る)

乾燥

素焼き(700~800度で火入れ)

着彩★

施釉★

本焼き(1200~1230度で火入れ)

 

今回は★のところを行いました。

本焼きをして返却まで2週間程度を予定しています。

卒園を控えて、どんどんたくましくなっていくみんな。いい記念の作品がしあがるといですね。

Posted at 05:07 | カテゴリー: 工芸, 訪問美術講座 | タグ: , , | コメント: なし

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