三篠保育園 ふじ・すみれ組 陶芸絵付け体験
投稿日:2017.02.22 投稿者:ふう
素焼きの終わったみんなのお皿に、特別な絵具で絵付けを行いました。
一色につき一つの筆。
絵の具で描くのとは、少し要領が違いますが、きれいな作品に仕上げるために、それぞれが丁寧に色を付けていきました。
集中して色を楽しみます。
何度も筆を変えながら、予めつけておいた模様や、装飾に色を載せていきます。
お皿の裏には「レジスター」という、釉薬をはじく効果のある液体を塗ります。
これは、焼成すると色が消えます。作品ができてから、どうな風に変化するか、お楽しみです。
釉薬をかけます。
泥状の釉薬の中にお皿をくぐらせます。
釉薬は、本当の泥とは違って、粒子が細かくてなんとも言えない感触があります。
冬の釉薬は、外気の影響を受けてとっても冷たいんです。
せっかく着彩したお皿が、みるみる真っ白になって、少々不安気味なお友達も見られました。
ここまで頑張れば、あとは炎が仕事をしてくれます。
陶器ができるまでの大まかな流れです。
成型(粘土からかたちを作る)
↓
乾燥
↓
素焼き(700~800度で火入れ)
↓
着彩★
↓
施釉★
↓
本焼き(1200~1230度で火入れ)
今回は★のところを行いました。
本焼きをして返却まで2週間程度を予定しています。
卒園を控えて、どんどんたくましくなっていくみんな。いい記念の作品がしあがるといですね。
Posted at 05:07 | カテゴリー: 工芸, 訪問美術講座 | タグ: ふじ, ゆり, 三篠保育園 | コメント: なし
最近のコメント