吉島保育園もも組さん
投稿日:2010.10.21 投稿者:あい
吉島保育園もも組さんのところへ絵画講習へ行ってきました。
講師は岡本礼子先生です。
今日は三枚のおふだという絵本からイメージを沸かせます。
絵本のストーリーをとっても簡単にすると、
小僧さんが和尚さんからもらった三枚のお札で川や火を出し、山姥から命からがら逃げて帰り、最後は和尚さんが山姥を豆に化けさせ食べてしまう。というあらすじ。
そこでもしも4枚目のお札があったら?
「さあ、4枚目のお札で小僧さんを山姥から守ろう!」
岡本先生も年少さんにこのテーマは初めてなんだって。
少し難しそうだけど大丈夫かな?
白い紙を前に少しの間がありました。でもこれはきっと頭の中でイメージしている貴重な時間。
早く描き始めることではなく、それぞれのイメージが膨らむことが大事。
先生が「何をだそうかな?ネコさんかな?竜もいいね・・・あら?これはなあに?みんなみてみて車なんだって!」
と絶えず声かけをしています。
そのうちに、子どもたちが自らお互いの絵を見て「これなあに?」「なに描いとるん?」という会話を
始めました。ときには「え~へんなのぉ」とかいいながら、でも密かにそこからアイデアをもらっているのか、絵もどんどん充実していきます!
みんなが描き終わっても、まだ集中して描いている子もいます。 みんなが満足して描き終わることができるように、早く終わる子との時間の幅を上手に埋めてあげるのも大人の重要な役目だと聞きました。 |
みんなのアイデアで小僧さんを無事山姥から助けてあげられたのでしょうか?
もも組さんの作品をご覧下さい★
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