ヒロシマ・フクシマ アート交流 心の眼で描く
投稿日:2011.12.27 投稿者:ふう
12月27日午前、アーステールプラザにて是永先生によるレクチャーが行われました。
美術を学ぶ高校生たち。受験のこと、職業のことなど・・・将来について考えることも多くなってくるお年頃です。画家というお仕事について広島で活躍する作家、是永先生のお話を伺いました。
現在日曜画家が多い中、先生は100%絵描きで収入を得ています。なぜ画家という道を選んだのか、高校生の頃の悩みをそのまま語ってくださいました。
先生の高校生の頃の将来の夢は建築デザイナーだったそうです。もともとものづくりは得意分野。ですが17歳で原因不明の目の病にかかり絶望を経験されたそうです。明るく気さくな先生は「試練を乗り越えたからこそ今がある、一生努力し続ける」とさわやか語られました。
画家という職業での楽しいこと辛いことを熱心に聞く生徒たちのまっすぐな視線は印象的。
フリータイムでは素朴な質問や、絵に触れたりもできました。
是永先生はアメリカにも進出!世界中が注目するアートイベントで高評価だったそうです。
創作活動をしていく彼女たちにとって挑戦し続ける是永先生の言葉がいい肥しになればと願っています。
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