行ってきました! 「永田萠―夢みるチカラ」展
投稿日:2012.12.11 投稿者:ふう
現在、広島県立美術館で開催中の「永田萠―夢みるチカラ」展へ行って来ました。
天使って、誰も信じなくなったらこの世からいなくなるそうです。でも永田さんの作品のおかげで、天使達はしばらくこっそり隠れて暮らしていけそうです。(アレ?アリエッティとまざったかな) ほんものの天使は残念ながら見たことないのですが、永田さんのイラストは生活の中に溢れています。商業美術、イラストレーターとして成功を収めた彼女自身にも興味があり、展覧会へ行って来ました。 |
「本当に天使が好きで大事にしている人」そして「仕事、絵描きとして立派な人」、子どもっぽい部分としっかりとしたアーティストの顔が複雑に入り組んで、こんな大人がいるんだ、と入ってすぐのインタビューをみて感じました。
永田さんの作品を見るときは、文字が一緒に配置されていることが多いと思います。絵本や雑誌の挿絵、ノベルティーカレンダー、切手。イラストは言葉を補完する重要なアイテムで、あまりじっくり印刷された作品を見ることがなかったですが、肉筆はスゴイ!仕事がスゴイ!としか言い表しようがないです。そしてどれもこれも「みたことあるっ」て感じです。それぐらい当たり前のように永田さんが商業美術の一線で活躍されてこれたんだと思いました。
また、多作です。自分の生まれた年の作品を探しながら展覧会を拝見いたしました。
これからイラストレーターを目指す人には、この一途な情熱をぜひ見て欲しいです。
「永田萠―夢みるチカラ」展では来場者の為のイベントが多く用意されています。
妖精の羽をつけて、ぜひ永田萠さんの作品パネルの前で記念撮影を行ってはいかがでしょうか?
最近のコメント