わくわくつくログ！

みゆき保育園の年長さんとたまねぎ染色をしました！

絞り染めでいろんな模様もつけることができました！

ふじ組さん、ゆり組さんと染色をします。

色はみんなが育てたたまねぎと給食のたまねぎから抽出。

この日のために、たくさんの皮を集めていてくれました！

自分達で袋詰めして、鍋に投入！

グツグツと色を煮出します。

輪ゴムでハンカチを絞る、絞り染めに挑戦。

いろんな絞り方を考えて、どんな模様に染まるか想像します。

スタッフが紹介したのは、円の作り方と、線の作り方。

あとはみんなのオリジナルです！

絞り終わったら、たまねぎの色が出た鍋の中にハンカチを入れます。

鍋の中に入れたとたん、さぁっと布に色がつきます。

でもこの色に染まるわけではないのです。。

みんなが鍋を覗いているその理由は？

媒染（ばいせん）をしているからです。

今回はアルミ媒染といって「みょうばん」を使います。

これをすることによって色が鮮やかになり、染料の定着もできる重要な工程です。

今日はたまねぎがたくさんあったので渋い茶色からオレンジに近い黄色に変化しました。

染まった自分のハンカチを水洗い。

一生懸命絞った輪ゴムを外す時がきました！

取ったところから思いがけない模様が現われます！

「おお～」「みてみてー」「こんなになった！」と、歓喜の声。

早く模様が見たくて、取れない輪ゴムにムズムズしている様子でしたが・・・

やっと取れたときには満足そうなお顔。

方法も道具も同じなのに、全員違った模様のハンカチになりました！

いつもはゴミ箱行きだった、たまねぎの皮でこんなに美しい色を染めることができるって

知っていましたか？しみができたＴシャツをキッチンで染めてみるのもいいかもしれません。

 

子ども達には色の変化をみたり、匂いをかいだり、指先を使って模様をつけたり、

自然のものを使っての染色をしっかり体験して頂きました。

この感覚が記憶の中に残ってくれるといいなぁと思います。

 

ふじ組さん、ゆり組さん、ありがとうございました☆