石内保育園 青組さん 土鈴つくり

投稿日:2013.02.08 投稿者:ふう

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なかなかの出来栄え!でも、何か物足りない!?

試行錯誤しながら、今日はみんなで土鈴をつくりました。

 

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初めての土の粘土の感触を手でしっかり確かめます。べたべた?ひんやり?いろんな感想が出てきます。そして、いつもとぜんぜん違う匂い。グランドの土のにおいです。この粘土を800度の温度で焼くと、お茶碗やお皿とおんなじ『陶器』になるんだよ、というお話をして、陶器の鈴『土鈴』を作りました。どうして音が鳴るかは、お楽しみです。

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まずは、音の鳴る仕掛けを作って、そのあとお楽しみの飾り付けです。

鈴の形そのものがデザインの一部になっているお友だちもいます。

ここで、1人ひとりの鈴n音色が変わってきます。

白、赤、黒の三色の粘土を使い分けて、つけたりとったりしながらつくっていました。

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「どうやってやくの?」とみんなこの後の過程も興味があります。

「800度の専用の窯で焼きまーす」

「800度~?」

「みんなが入ってるお風呂のお湯は何度くらいか知ってる?...42度くらいであっついなって思うよ」

「...」

「800度は?」

「すごいあっつい!」

こんなやり取りをしました。実際、乾燥させた土鈴を窯で焼くと、真っ赤な溶けた鉄のように、土も変化します。その過程を経て、物質が変化し、硬質な陶器になります。

どうやって、土鈴を作ったか、ぜひ語ご家庭で聞いて見てくださいね。

 

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お預かりした作品は音が鳴るように穴をあけてから乾燥させます。

その後、窯入れをして、完成品のお届けとなりますので、どんな音が鳴るのか?どんな色になるのか?楽しみにしていてください。

青組さん、ありがとうございました。

Posted at 07:45 | カテゴリー: 工芸, 訪問美術講座 | タグ: | コメント: なし

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