江波第2保育園 ゆり組 段ボールのお城
投稿日:2017.01.19 投稿者:ふう
協力すること、伝えること。
ダンボールはピースにしてスリットを入れています。
このスリットを組み合わせてパズルのように組み立てていきます。
始めに、班に分かれて一番高いものを作った班が勝ち、というゲームをしました。
方法は自由です。それぞれがバラバラに取り組んで、どんどん組み上げていくので、一定の高さに達すると重たくなって倒れてしまいます。
何度やっても倒れるので、今度はピースを書類のように積みあげる人が出てきました。
なるほど、一生懸命に考えた結果の1つです。
そうすると確かに倒れず高くなるのですが、ピースに限りがあるので、取り合いになったり、高さに限りが出てうまくいきません。
そこで一度やめて、みんなで協力してピースをくみ上げるようお願いをしました。
1人が支えて、もう一人が上に足していく。他の人も支えたり、材料を取りに行ったりします。
お休みがいて人数的に不利なチームは、材料の向きをそろえながら、たくさん集めて組み立てやすい場所に確保するなど、作戦を考えて取り組んでいました。
すると椅子の上に立ってピースをくみ上げるほど、みんな大きな作品を作ることができました。
大きなダンボールのピースは一人で支えながら組み立てていくことが難しいので、どうしても協力が必要です。友達やチームで協力して、段ボールを抑えたり、手の届くところに材料をおいてくれたり、みんながそれぞれ役割を持って大きな作品ができました。
声を掛け合って、コミュニケーションをとりながら取り組む姿は、とても素敵でした。
自分の思っていることを相手に伝えることは、難しいことなのですが、一生懸命考えながら、それぞれが頑張っている姿が見られました。
これからも楽しみながら、コミュニケーションを大事にしていってほしいと思います。
Posted at 03:40 | カテゴリー: わくわくアート, 訪問美術講座 | タグ: ゆり, ダンボールのお城, 江波第2保育園 | コメント: なし
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