利松保育園 年長さん 夏の工作
投稿日:2011.08.24 投稿者:ふうちゃん
年長さんは『シャボン玉』を利用した作品を作ります。
はじめに、シャボン玉ゲームをしました。
青、ピンク、ベージュの色つきカップを渡します。
中身はシャボン液。
みんなで『次どうぞ!』の掛け声で、カップをどんどん回していきます。
来たカップの色をシャボン玉で吹きます。
『次どうぞ』の掛け声がかかったら、そこでシャボン玉は一旦終了。
時間内に吹いて、たくさんのシャボン玉の跡が残るよう、みんながんばって!
ふー
ふー
ふー
輪になって、座って、カップが回ってくるのを待ちます。
最初は足元ばかりにシャボンが、落ちます。
気がついた子は紙を動かし始めます。
自分の嫌いな色が来たら、吹かなくてもいいのです。
しゃぼん駅のベージュは、あまり吹いてもシャボン玉にならないようにしておきました。
『これ、ぜんぜんできん』
みんな不満でした。ごめんなさい。吹いて絵を描く方法にドリッピングという方法があります。
シャボンの丸い跡ばかりでは、出来た作品の画面が単調です。そこで、吹くとポタポタッと塊で色が落ちるドリッピングに近い表現を目指したのですが、やはり楽しくなかったようです。
みんなには、ゆっくり吹いたりしてみて、と言いながらごまかしました。
ベージュを使わなかった子もいましたね。
作品をよくみてみてください。ふんわりとした色合いの中に、走るようなベージュの色がのっているのがアクセントになっています。
教室に戻ってラミネートをしてもらいました。
『好きな形に切って、うちわにしよう』というと、みんなはさみがとても上手で、いろんな形に切ってくれました。
また、いろんな工作をしていきたいですね。
Posted at 10:26 | カテゴリー: わくわくアート, 訪問美術講座 | タグ: 保育園 | コメント: なし
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