わくわくつくログ！

今日は前衛書道家の藤村先生と、光清学園さんで講座をしてきました。

ニュースペーパーカリグラフィーも、今日で３回目。

皆さん、書にも慣れてきました。

 

 

ニュースペーパーカリグラフィーは、パッとみたら現代アートのような表情をしていますが、

本当の心の部分では、伝統的な『書の心』が息づいています。

 

皆さんの素敵な作品はこちらをクリック↓

 

まずは、先生と一緒に『文字』のお勉強です。

文字の成り立ちや、意味を先生が語ってくれます。

次に、書き順を手に叩き込みます。書き順は作品の仕上がりのバランスに大きく影響するので重要なのです。墨を使わずに、新聞筆を持って『上から下』『左から右』と、実際に手を動かします。

手には書き順を、心でイメージを刷り込みます。

心が決まったら、新聞筆のギザギザの部分を確かめ、墨をつけます。

練習通り書くことは難しいですが、しっかりと心を落ち着けて書いていきます。

その後、作品をどんな気持ちで書いたか発表します。

自分の作品を発表するとともに、一緒にお稽古をするみんなの作品を鑑賞します。

 

光清学園さんでは、このようにお稽古の流れができて、みなさん落ち着いてお題に取り組むことができるようになりました。先生とお稽古を繰り返し、線を鍛えて、これからも精進していきましょう。

ひろしまインターネット美術館もしっかりサポートいたします。

 

ニュースペーパーカリグラフィーは、ひろしまインターネット美術館の人気講座の一つです。

このたび、さらに多くの人にニュースペーパーカリグラフィーを体験してもらいたいと考え、体験会を開くことにいたしました、

筆を使っておられる方も、あたらしい『書』の魅力を体験してみませんか？

書に興味のある方、ぜひご参加ください。新聞紙で作る道具は、筆よりも扱いやすく、手で書くような解放感を感じられます。

詳しくは↓こちらをどうぞ。