2/14みゆき保育園ばら組さん 絵本からのイメージ
投稿日:2012.02.21 投稿者:ふうちゃん
今日、ばら組みさんのイメージ画のために用意した絵本は「ジャイアント・ジャム・サンド」。
400万匹の蜂の大群が村を襲ってくるのですが、村民総出で蜂退治をする大がかりな劇の脚本のような作品です。ユーモアと、仮想現実の中でリアリティを持って話が展開する名作です。題材としてはちょっと難しいのですが、"イメージすること"に挑戦するにはもってこいの題材だと思います。ばら組さんは 壁の鬼の絵を見てもらうとわかるとおり、みんな素敵な絵を描くことができます。今日は絵の具の濃淡の表現方法と、『イメージしてみる』ことに注目して描きました。写真は鑑賞中の様子です。お友達の絵を見るのは、とても大事な事なのです。
絵の具の魅力のひとつに、同じ色でも濃淡の違いが表現できる、ということがいえます。
たとえ青色一色しか持ち合わせていなくても、筆さえあれば海を描き、空を描き、波を描き、雲を描くことができます。
筆にたっぷり水を含ませることで、絵の具の濃さを調節できます。
”ちょうどいい水加減”が自分で調節できる、というのは結構むずかしいことです。
みんないつもと違う絵の具の加減と、難しいイメージに挑戦してもらいました。
蜂のすきなものなんだ?
どうやって蜂を捕まえる?
という問いかけに、みんな一生懸命答えてくれました。
ジャムサンド! 虫を捕まえる網! はちみつ! おばけ!
どれもいいアイデアです。
バレンタインデーだからでしょうか?かわいい包みを描いたひともいました。
イメージも面白かったですし、何より絵の具の使い方がみんな上手でした。
これからみんながどんな絵を描いていくのか、楽しみです。
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