大町保育園 ばんび組さん お絵かきの時間
投稿日:2012.02.22 投稿者:あい
大町保育園の未満児さんのクラスで、岡本礼子先生の描画指導講座が行われました。
「描画指導」なんて言葉を使うと、緊張感がでてしまいますが・・・
お部屋の中は、とっても穏やかで楽しい時間が流れていました☆
今回の講座で感じたこと、それはとにかく穏やかで温かい空気感。
それはお部屋の中いっぱいに広がっていて、
こどもたちが安心して、のびのびと絵を描いているのが伝わってきます。
どうしてこんな空間がつくれたんだろう??
その答えは、講座の最中にみつかりました。
まずは先生たちの笑顔。
こどもたちの絵がゆっくりと仕上がっていくのを、
心から楽しんで見守ってあげているように感じます。
そして環境づくり。
今回も講座の中で、岡本先生からのアドバイスがありました。
絵を描くスペースとその他のおもちゃで遊ぶスペースの壁を低くすること。
お友達が楽しそうに描いているところと見えるようにすることで
他のこどもたちも、自主的に「やってみたい」と
お絵かきスペースにやってくるようになりました。
となりの少し大きいこどもたち(おおばんびさん)との
壁を少しなくすのも、楽しいお絵かきの様子を見るきっかけづくりになります。
こどもたちが言葉を話せるようになったとき
まだ言葉にならない「まんま」というような言葉にも
「ママっていえた?!」とよろこぶのと同じように
こどもたちの、まだかたちにならない、いましか描けないこの絵も
大切に見守ってあげてほしいなぁと感じます。
一生懸命描いて描いて夢中になって穴が空きそうになった画面や、
がんばって「あおがほしい」っていえて塗りたくったその青い画面、
本当に一枚一枚が愛しい作品です。
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