HPAMコレクション展 タブロー&クラフト―秘密のヴィジョン
投稿日:2014.10.23 投稿者:ふう
HPAMコレクション展 タブロー&クラフト―秘密のヴィジョン のご案内です。
広島県立美術館所蔵作品の中から「タブローとクラフト」という視点(ヴィジョン)で構成された展覧会です。
会期 | 平成26年9月18日(木)~平成27年1月12日(月・祝)午前9時~午後5時 ※11/7までの金曜日は20:00まで、それ以降の金曜日は19:00まで開館 ※入館は、閉館の30分前まで ※月曜日休館(特別展会期中及び祝日、振替休日は開館) |
料金 | 一般 510円、大学生 310円、高校生以下無料 |
会場 | 広島県立美術館 2階 第3室、第4室 広島市中区上幟町2-22 |
主催・代表者 | 広島県立美術館 |
お問合わせ | 広島県立美術館 082-221-6246ホームページ http://www.hpam.jp/ |
タブロー&クラフト 秘密のヴィジョン (文/広島県立美術館)
壁画と異なり、持ち運び可能な絵画(タブロー)には、ときに私的な空間が画題として描かれた側面があります。とりわけ、花や果物、食器など、画家の身近にあるものを典型的な題材とする静物画は、かつては隠喩的に事物に意味を込め、寓意としての役割を強く担いましたが、近代では実験的な試作の場として制作されることが多くなりました。「タブロー」のコーナーでは、各作家による「静物」の捉え方の多様性をご紹介します。
一方、工芸(クラフト)は諸種の素材に立脚して,これらを様々な技法・工程により加工・造形して生み出す美術作品です。素材のバリエーションに技法のバリエーションが乗じられ、さらに、制作の背景には時代・地域・価値観・美意識などの違いがあり、工芸作品の表現は極めて多彩。その魅力を「比べて見る」ことにより味わってみたいと思います。タブローとクラフト、それぞれの視点(ヴィジョン)から展観する作品群をお楽しみください!
最近のコメント