みのり保育園 きく組さん 土鈴つくり
投稿日:2013.01.30 投稿者:ふう
今日は土鈴をつくります。観光地のお土産やさんなどで見かける、陶芸の鈴です。
一度素焼きをすれば『カランコロン』と優しい音色の鈴が出来上がります。
どうして粘土から音が出るのか?焼くってどういうことなのか?
いろいろ疑問がわいてきますが、先生を信じて、土鈴作りをはじめます。
普段使っている油粘土とは、匂いも硬さも全然ちがう!
陶芸用の粘土は土(岩などが細かく砕けたもの)と水と静電気でできています。(大雑把に言うと)土と水をよく混ぜていくと、独特の粘りが出てきます。これは土の中の成分と水とが反応し、静電気が生じて、電気同士がひっぱりあうことで、ねばーっとまとまったりちぎったりできるいわゆる粘土になっています。
「土のにおいがするー」「つめたーい」「ざらざらする」「やわらかい」など、しっかり感触を楽しんだあと、※音がなる仕掛けをしたお団子をつくりました。
お団子に装飾をします。ネコにしようかな?鬼にしようかな?昆虫がいいかな?
みんな集中して目の前の粘土に取り組んでいました。
用意した「赤土」「白土」「黒土」の3種類を使い分けたり、効果的に竹串で模様をつけたり、工夫の様子がとても見られました。
この後、ちょっとだけ音が出る穴を開けて、よく乾燥させて窯入れをします。
みんなに届けられるのは3月初旬になりそうです。
それまで楽しみにしていてくださいね。
※音がなる仕掛けをしたお団子 どうやって作ったか、ぜひ本人に聞いてみてください。
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