落合保育園 鬼面つくり その3

投稿日:2013.02.16 投稿者:ふう

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お面づくりの様子が、がらりと代わります。

今日はとうとう下の粘土造形の部分から張子のお面を取り出します。

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張子の部分を思い切ってはがします。結構力が必要なのと「やぶれてしまうのでは...」という心配から、なかなか大胆にはがすことができません。

ここでやぶれても、まだまだ挽回はいくらでもできます。それに「どのくらい力を入れればよいのか?」「やぶらずにとる力加減」「指で粘土を引っ張るか?お面の方を引っ張るか?」たった粘土をはがすだけの行為に見えますが「ちょうどいい力加減」というのを自分で模索できます。具合が悪いとお面が少し破れたりします。

粘土が残るのは仕方がありません。それだけしっかり張子の作業ができている証拠です。

 

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手にとって見ると、なかなかの硬さ。立体感と量感。そしてお面としての軽さ、立派なものができている充実感がわいてきます。ここでやっと5合目くらいです。

 

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ボンドと水分に接していた油粘土は、ぼろぼろともろくなっています。

そんな粘土をかたづけるには、彼のように粘土の塊を持って、バンバンとたたきつけるように細かい粘土を集めるのが効率的です。

アタマイイ!!スゴイ!!

粘土片づけてきれいなテーブルで作業しましょう!というといたるところで控えめな「バンバン」という音が聞こえて来ました☆

 

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この後、今日は内側にもう一層新聞を貼り、かぶったときに快適になるよう仕上げました。

そして、お面の上張りに白い和紙(ここでは半紙)をさらに貼り重ねて行きます。

どんどん完成に近づいていきます。

白い紙がお面をおおったら、7合目まで完成です。

この後、色塗りと装飾を行ってみんなの鬼面が完成します。

私もみんなに負けないように、鬼面を仕上げていくね!

Posted at 11:38 | カテゴリー: わくわくアート, 訪問美術講座 | タグ: | コメント: なし

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