落合保育園 鬼面つくり 完成
投稿日:2013.03.14 投稿者:ふう
長かった制作。みんな根気よく、よくがんばりました。
その1では粘土で型を作りました。
大きくて立体的な造形をして、現実にはありえない「鬼」を作り始めました。
ファンタジーを作るのは、とても難しいことです。
担任の先生方と進めた新聞紙貼り。
見通しのつかない作業が続き、子どもたちもたいへんだったと思います。大人でも見通しがつかないことを行うのはストレスになるものです。担任の先生方と、とてもがんばったと思います。
みんなが一生懸命『張り子』作業をしたところへ、角を付けに伺いました。角一つとっても、大きさ、付け方、つける場所、数、千差万別です。
ここでやっと原形からお面を取り出します。
せっかく作った原型を、つぶす行為は覚悟が必要だったと思います。最初は怪訝な様子の友だちもいましたが、粘土の型からはずし、張り子のお面が現れたときは、一気にお面らしさも感じられ、感動した一瞬だったと思います。
作品本体の裏面もよくご覧下さい。きちんと裏面も新聞紙で張り込み、始末をきれいにして顔に載せてもちっともイヤではありません。
さらにここから和紙を張りました。
グッと強力なお面になります。
色塗りをしました。
ブログの回では、下地を塗って終わったお友だちが多かったですが、そこから何度も塗りなおしたり、重ねたりして、今の形になりました。私も仕上がりの作品を見たとき、うれしいやらおどろいたやら、本当にみんなの感性に感激しました。
この後、希望するお友だちと髪の毛をつけてみんな完成です。
先生方が、お面を長持ちさせるためにニスをかけてくれています。ぜひ飾ってください。
虹組のみんなに、こんな素的なプレゼントをいただきました。
桜模様でこれから使うのにぴったりです。
大切に使います。
こちらこそ、ステキな作品をありがとうございました。
Posted at 08:16 | カテゴリー: わくわくアート, 工芸, 訪問美術講座 | タグ: 落合保育園 | コメント: なし
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